山口県中部地区山口市委員会「明るい山口」2021年12月号外を紹介します。


 

長友光子さん 5位当選

 12月5日投開票の柳井市議選(定数2減の16。立候補18)で、長友光子候補は、844票(得票率5.78%)を獲得し、初挑戦で見事に党議席の空白を克服しました。

 皆さまのご支援に心より感謝致します。

 長友候補は、障害児教育に携わってきた経験を生かして「誰も取り残さない市政を」と強調。特に総合図書館建設(18億円)よりも優先すべき課題として、子育て応援3つのゼロ(こどもの国保税均等割りゼロ、中学卒業までの医療費ゼロ、給食牛乳代ゼロ)を訴えてきました。



2021年1月20日告示・2月6日投票 山口県知事選挙

   千葉まりさん(新婦人県本部会長)立候補へ

 

「誰ひとり取り残さず、みんなの声をいかす山口」

      (略称・声をいかす山口)から無所属で立候補 

千葉まり・新日本婦人の会山口県本部会長(68歳)が29日記者会見を行い、来年2月6日投票の県知事選に立候補することを表明しました。

「みんなの県政をつくる会」「市民連合@やまぐち」の共同代表らとともに記者会見に臨んだ千葉まりさんは、「声をいかす山口」(からのを表明。基本政策を示し「政策決定の場に女性が少ない。40年余勤めた看護師経験から、ジェンダー平等やケア労働者の待遇改善、誰ひとり取り残さずいのちとくらしを守る県政に変えたい。ぜひあなたもご一緒に」と呼びかけました。 

 市民連合は、県内野党に、市民と野党の共同候補として千葉さんでたたかおうと要請中です。

 

 また、共産党県委員会は、11月25日 に開いた臨時県委員会総会で、千葉まりさんの推薦を決定しました。                           (2021年12月1日)

 

 


柳井市議会選挙~共産党の議席回復へ!

  長友みつこさん 挑戦! 

      多くの皆さんの御支援をお願いします

 

 柳井市議選は、1128日告示、125日投票です。昨年、病で亡くなった岩田雄冶元市議の後を引き継ぎ、共産党の貴重な議席を回復するために、長友みつこさん(新・66歳)が敢然と立候補します。

 長友さんは、教員・障がい児教育に30年余。「弱い立場の人、困っている人を取り残さない」と大奮闘しています。今回から定数2減の16になり、現職13人、新人5人の計18人の立候補が予想され大激戦です。勝利は並大抵ではありません。皆さんのお力をお貸しください。投票日まであとわずかです。よろしくお願い致します。

 

出発式  1128日(日)午前9時 長友みつこ候補自宅前

選挙事務所(長友自宅) 柳井市伊陸(いかち)142-1

 

電話・FAX 0820-26-0053

 

   (左:長友さん  右:井上さとし参院議員)

 

      




49回衆議院議員総選挙に関する声明

 

 1031日に行われた衆議院議員総選挙は、自由民主党は議席を減らしたものの単独過半数を維持し、自民党と立憲民主党の減少分を日本維新の会が吸収するという結果に終わった。

市民連合は、立憲野党に「市民と野党の共闘」、「野党共闘体制の確立」を求めて取り組んできた。立憲野党は289の小選挙区の4分の3で候補者を一本化し、一騎打ちの構図を作った。各地で野党候補の勝利のために奮闘した市民の方々の奮闘には深い敬意と感謝を表明したい。多くの選挙区で野党候補が僅差の敗北を喫したことは極めて残念である。接戦の選挙区が多かったことは、野党と市民の協力に一定の効果があったことを意味していると思われる。しかし、野党と市民連合の政策が、今の政治に様々な疑問を感じている無党派層の理解や共感を得られなかったことを、反省しなければならない。

 この選挙の反省をもとに、日常的な政策実現の取り組みと合わせて、来年の参議院選挙を戦う体制を再構築しなければならない。市民連合としては、今後とも自民党に代わる選択肢を創出するよう、努力を続けていきたい。 

         2021111 

 

      安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合


         総選挙の結果について

 2021年11月1日 日本共産党中央委員会常任幹部会

 総選挙で、日本共産党を支持してくださった有権者のみなさん、コロナ危機のもと、大奮闘していただいた支持者、後援会員・サポーター、党員のみなさんに、心からの感謝を申し上げます。

(1)

 日本共産党は、今度の総選挙で、「野党共闘で政権交代を始めよう」と力いっぱい訴えてたたかいました。自民・公明政権の継続を許したのは残念ですが、このたたかいは、最初のチャレンジとして大きな歴史的意義があったと確信するものです。

 この選挙での野党共闘は、共通政策、政権協力の合意という大義を掲げてたたかったものであり、一定の効果をあげたことは間違いありません。それは、全国62の選挙区で、野党で一本化をはかった候補が激戦に競り勝ち、何人もの自民党の重鎮、有力候補を落選させたことにも示されました。全国各地で、たたかいの現場から心が通う共闘がとりくまれ、多くの新しい連帯の絆が広がったことも、今後に生きる大きな財産です。

 同時に、野党共闘は、今後の課題も残しました。とくに、野党が力をあわせて、共通政策、政権協力の合意という共闘の大義、共闘によって生まれうる新しい政治の魅力を、さまざまな攻撃を打ち破って広い国民に伝えきる点で、十分とは言えなかったと考えます。共闘の大義・魅力を伝えきれなかったことが、自公の補完勢力=「日本維新の会」の伸長という事態を招いた一因にもなりました。

 国民の声を聞かない自公政治がいつまでも続いていいわけがありません。いまの選挙制度のもとでは、日本の政治を変える道は共闘しかありません。わが党は、共闘の道を揺るがず発展させるために、引き続き力をつくします。他の野党のみなさん、市民連合のみなさんともよく話し合って、総選挙のたたかいから教訓を引き出し、市民と野党の共闘を発展させるために、全力をあげる決意です。

(2)

 日本共産党の結果は、小選挙区では、沖縄1区で赤嶺政賢さんの宝の議席を守り抜くことができました。「オール沖縄」の底力を発揮した、大きな勝利です。

 比例代表選挙で、前回獲得した11議席から9議席に後退したことは、大変残念な結果です。得票数は、440万票から416万票へ、得票率は7・90%から7・25%への後退となりました。全国の支持者、後援会員、党員のみなさんに懸命の奮闘をしていただきましたが、それを結果に結び付けられなかったのは、わが党の力不足によるものだと考えています。

 私たちは、この間、昨年の党大会決定にもとづいて、党の自力をつける活動、党の世代的継承の活動にとりくんできましたが、このとりくみは途上にあります。自力をつける活動を必ず成功させ、次の機会で必ず捲土重来を期したいと固く決意しています。

(3)

 選挙戦でわが党は、コロナから国民の命と暮らしを守る政策的提案、自公政治からの「4つのチェンジ」――①新自由主義を終わらせ、命・暮らし最優先の政治、②気候危機を打開する「2030戦略」、③ジェンダー平等の日本、④憲法9条を生かした平和外交――を訴えぬきました。どの訴えも、国民の利益にかない、声が届いたところでは、共感を広げました。

 とくに、暮らし、平和の問題とともに、〝気候危機打開〟〝ジェンダー平等〟という新しい世界と日本の大問題を、選挙戦の大きな争点に位置づけて訴えぬいたことは、若い方々を含めてこれまでにない新しい方々への共感を広げる、重要な意義をもつものとなりました。

 これを、総選挙での訴えにとどまらず、今後の国政選挙でも、国民運動の面でも大いに重視し、とりくみを発展させたいと考えます。総選挙で掲げた公約実現のために、全力をあげて奮闘する決意です。

(4)

 来年夏には、参議院選挙が行われます。日本共産党は創立100周年を迎えます。

 参議院選挙で、今度こそ市民と野党の共闘を成功させながら日本共産党の躍進をかちとるという「2大目標」をやり遂げ、党創立100周年を、新しい政治変革のうねりのなかで迎えられるよう、参院選勝利をめざす宣伝・組織活動と、強く大きな党をつくりあげる仕事に、ただちに足を踏み出します。

  


  衆院選をたたかって

                        2021年11月1日  日本共産党山口県委員会

                                   県委員長 吉田貞好

 

参議院補欠選挙、そして総選挙を連続してたたかいました。党員、支持者のみなさんの大変なご奮闘とご支援に感謝を申し上げます。参院補選で河合喜代候補に寄せていただいたご支持、そして衆院選で日本共産党と松田一志小選挙区候補へのご支持にお礼を申し上げます。

比例中国ブロックで大平よしのぶ候補の議席奪還ができませんでした。大変残念な結果になったことをお詫びします。全国と県内の取り組みと結果から教訓をくみ取り、捲土重来を期し、掲げた公約実現に全力をあげる決意です。

私たちは、共通政策、政権協力、選挙協力の中央での合意を土台に、本気の野党共闘で政権交代をかかげてたたかいました。山口県でも市民連合と5野党、各候補とで政策調印を結び4小選挙区とも統一候補でたたかいました。コロナに無策、格差の拡大、政治の私物化、立憲主義の破壊など9年間続いた安倍・菅政権の三番煎じの岸政権では何も変わらない、新しい政治へスタートを切ろうと訴えました。まだ接戦に持ち込めてはいませんが、「共闘で政治を変える」という山口県での市民運動と野党間のこの間の努力は大きな意義と展望を示したと確信します。二つの連続した国政選挙で各候補の勝利のために野党は連携と可能なやり方で協力をすすめました。常に市民連合のみなさんに支えていただきました。感謝申し上げます。各野党代表がそろって合同街宣や応援演説に立ち、県民に結束をアピールできました。市民と野党の共闘をさらに積み重ね、自公政権に代わる新しい政治の実現をめざしたいと思います。

わが党についていえば、党独自の「四つのチェンジ」も堂々と訴えました。「なにより、いのち。ぶれずに、つらぬく」党の真価と、果たすべき役割はますます大きくなっています。共闘強化と、なによりも党の力をつけて来年夏の参院選、次の総選挙で必ず勝利し、県民の願いにこたえられるよう全力を上げます。

 

 


大平よしのぶ候補(比例中国ブロック)大激戦・大接戦!

    大平候補押上げに 大奮闘を呼びかけます。 

  

 10月28日小池書記局長は、岩国駅前の街頭演説会に駆け付け、衆院2区の野党統一候補松田一志さんの躍進と、比例中国の大平よしのぶ元衆院議員の議席奪還を訴えました。「大接戦です。比例は共産党を後一回り二回り広げ、必ず大平さんを国会に戻そう」と力強く訴えました。

 大平候補は、「核兵器禁止条約への署名、傍若無人の米軍戦闘機の訓練の禁止、上関原発は中止し、原発ゼロをめざす政権を実現しよう」と訴え、松田一志候補は、「軍事費の倍増を公言する岸防衛大臣は許せない。勝利に全力を挙げる」と決意表明をしました。


参院比例中国ブロック後援会からの訴え!        (2021年10月27日)


衆議院選挙 市民と野党の合同街宣を実施しました。

     (10月29日山口井筒屋前にて)

 大内一也・野党統一候補当選に向けて市民連合主催で行われた合同宣伝には、市民連合共同代表の外山英昭氏、立憲民主党の小田村克彦県連代表、共産党の河合喜代県副委員長、社民党の宮本輝男県議、新社会党の田中健次県委員長の各野党が参加して訴えました。

 そして大内候補は、「保守の強い山口県でも変化が起こっている。自公政権を倒し、まともな政治に変えよう」と訴えました。                         (2021年10月30日)


参議院山口補選

    かわいきよ候補への

        ご支援ありがとうございました。

 市民と野党共同候補の河合喜代さん=新、共産党公認、社民、新社会支持=は、92,532票(得票率22.75%)を獲得しましたが及びませんでした。選挙では、4つのチェンジ(①ケアを支える、②気候危機打開、③ジェンダー平等、④憲法9条を生かした平和外交)を精力的訴えてきました。この獲得票は、2年前の参院選の野党統一候補の22.13%を上回る大健闘でした。

         当 北村 経夫66自前 307894

           河合 喜代61共新 92532

           へずまりゅう30N新 6809          (2021年10月26日)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阿武町議選 米津(よねつ)高明さん トップ当選!  (定数8)

          ご支援、ありがとうございました。       

       4年前の1.77倍の298票を獲得し、

             町政で初めての共産党議員誕生!

 米津さんは、4年前にわずか13票差の次点で惜敗した後、町政の問題を町民に知らせるため「みんなの町づくり新聞あぶ」を発刊し、イージスアショア問題では反対する会の人たちと一緒に運動してきました。また、ボランティアの人たちと公園や郷川土手の草刈りなどにも取り組んできました。

 米津さんは、トップ当選の結果を受けて、「多くの町民が不満をもっているという事です。どんな小さなことでも議会に届け、町政を変えていきたい」と決意を語っています。     (2021年10月26日)


山陽小野田市議選 2議席実現しました!

     当選 中島好人氏   当選 山田伸幸氏


日本民主青年同盟 山口県委員会の青年たちと、

  衆議院中国ブロック比例予定候補の大平よしのぶさんが懇談しました。


小池晃書記局長が宇部で応援 (宇部フジグラン前に300人)

    佐々木社民党県連代表が演説。

    立憲・ 坂本史子3 区予定候補がメッセージ

 10月7日午後1 時半からの街頭演説。出発式に続き藤本一規県議の司会で開会。佐々木明美さんは、「よくぞ立候補の決断をしてくれた。感謝でいっぱい」と述べつつ、県議時代に同じ委員会で見てきたかわいさんを紹介。「現場主義に徹し、物事を深く掘り下げ、人に本当にやさしい人。必ず国会へ」と 。大平さんは、昨晩、青年と懇談した話をし、若者を自己責任で追い詰め、 希望を奪う自公政治を告発。かわい勝利と日本共産党躍進で政権交代し、 政治変えよと訴えました。いつものテンポと乗りのいい小池節は ぎっしり歩道を埋めた参加者 と一体になり 熱気 の演説会になりました。 報道陣 からも「熱いですネ」の声が。かわい候補は途中、感極まる場面も。参院補選をたたかうのは静岡と山口。二度たたかえる有利さを生かし 政権奪取へいざ。

《ご案内》 宇部フジグラン前の小池街頭演説は、ユーチューブ「JCP やまぐち」 で視聴できます。


参議院補選に、河合喜代さん立候補

 

 

 日本共産党山口県委員会は、29日午後、参院山口補欠選挙に河合喜代前県議・党県副委員長を党公認で立ててたたかうと発表しました。

 この間、ギリギリまで統一候補擁立へ尽力してきたものの28日時点で決まらず、この日の記者発表となりました。

 

 

 まず、市民連合やまぐちと河合喜代氏、さらに日本共産党山口県委員会とで政策協定に調印しました。

 吉田県委員長は、「総選挙の前哨戦として極めて重要です。①安倍・菅政治と正面から対決してきた党として、この史上最悪の政治を変える展望を示す ②市民と野党の共同の発展 の二つの大義の旗を高くかかげ、つづく総選挙で政権交代実現への展望をひらきたい」と語りました。

  河合氏は、「国政へ初挑戦。命をまもる政治、ジェンダー平等の社会へこれまでの地方議員の経験も生かし、勝利へ全力あげる」と決意表明しました。


市民連合と5野党、

 県内4候補が、

  共通政策で調印

 市民連合@やまぐちは、27日、山口市内で次期総選挙にあたり、山口県の日本共産党、立憲民主党、社会民主党、れいわ新選組、新社会党の5野党と「野党共通政策の提言」に対する確認書を結びました。

また、その共通政策の合意のうえに、次期衆院選に立候補を予定している立憲民主党の大内一也(1)、坂本史子(3)、日本共産党の松田一志(2)、れいわ新選組の竹村かつし(4)4氏と個別協定書を結びました。

確認書は、98日に中央で合意された4野党共通政策を確認し、共有してたたかい、その政策を実行する政権の実現をめざすとしています。各選挙区において選挙協力をすすめ、候補者の当選を期すとしています。

これで、山口県では1区から4区まで野党統一候補になります。

  調印後のあいさつにたった外山英昭共同代表は、「これで県内野党の結束したたたかいで、自公政権に代わる政権の実現に全力をあげよう」と呼びかけました。各野党の代表、予定候補者がそれぞれ決意を表明。日本共産党の吉田貞好県委員長は「共同の力で政治を変え、政権交代を。全小選挙区での勝利めざしがんばろう」とよびかけました。松田一志氏は「身が引き締まるとともにワクワクしている。勝利へ全力をあげる」と決意を述べました。